
・就活が有利になるおすすめ資格が知りたい
・逆に、取ってもあまり評価されない資格も知りたい
・安くて楽に受かる勉強法も教えてほしい!
こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
この記事では、前半では「文系大学生が資格を取るメリット」や「資格選びのコツ」を、後半では「おすすめの資格5選」「あまりおすすめしない資格3つ」を中心にお話しします。
記事を最後まで読めば、あなたの就活での戦闘力はかなりアップしますよ!
本記事の信頼性

※「おすすめの資格を今すぐ知りたい!」という方は、「文系大学生におすすめの資格5選」から読んでくださいね!
もくじ
文系大学生が資格を取るメリット
文系大学生が資格を取るメリットは以下の3つ。それぞれくわしくお話ししていきますね。
メリット①:自分の好みや適性がわかる
メリット②:就活での戦闘力アップ
メリット③:入社後に業務に専念でき、周りに差をつけられる
メリット①:自分の好みや適性がわかる
資格試験の勉強をすると、自分の好みや適性が分かります。たとえば、こんな感じです。
・宅建士を勉強して「あ、自分って不動産の取引とか興味があるかも」って気づく
・簿記を勉強して「数字は嫌い!絶対イヤ!!」って気づく
自分の好みや適性が分かると、就活に必要な自己分析もやりやすくなりますよ。
メリット②:就活での戦闘力アップ
就活が始まると、資格は大きな武器になります。なぜなら、難関資格を持っているだけで周りの受験生と差別化できるからです。
実際、新卒採用の面接していると同じような学生ばかりでうんざりするんですよ。
・バイトリーダーしてました!
・サークルでは潤滑油のような役割でした!
・吸収力の高いスポンジのような人間です!
こんなのばっかです。就活が始まると潤滑油とスポンジが街にあふれかえります。
これじゃ差別化できません。難関資格を取ってるほうがよっぽど面接官の印象に残ります。
メリット③:入社後に業務に専念でき、周りに差をつけられる
学生の暇なうちに資格を取っておくと、入社後に仕事に専念できます。その結果、仕事でも結果を出して評価されやすくなります。
たとえば、不動産業界を目指す人は、大学生の間に宅建士を取っておくと後で楽になります。なぜなら、業界全体が割と激務でして、仕事をこなしながら宅建士に受かるのはかなり大変だから。
忙しくて試験受からない→受かってないから一人前として認められず評価も上がらない、って感じで負のスパイラルにおちいります。
行きたい業界、やりたい仕事がある程度イメージできているなら、大学生のうちに資格を取るのがおすすめですよ。
資格選びのコツ
資格選びのコツは以下3つです。
コツ①:国家資格を取る
コツ②:簡単すぎる資格は避ける
コツ③:取る目的をハッキリさせる
コツ①:国家資格を取る
どうせなら国家資格を取りましょう。なぜなら、国家資格は資格としての権威や信用力が高いから。
民間資格でも、簿記くらいメジャーな試験だったらある程度評価はされますが、それでも難関な国家資格よりは格下とみなされることが多いですよ。
コツ②:簡単すぎる資格は避ける
簡単すぎる資格は避けましょう。理由は、就活でたいして評価されないから。
特に、ガチれば高校生でも受かるような資格はNGです。具体的にどんな資格はダメなのかは後で紹介します。
コツ③:取る目的をハッキリさせる
資格勉強は、取る目的をハッキリさせましょう。なぜなら、就活では「なぜあなたはその資格を目指したんですか?資格をどう仕事に活かしたいんですか?」と質問されるから。
「ただ暇だったので」ではダメですよ。
とりあえず資格取っとけばいいやって考えは、採用担当者に一瞬で見抜かれてしまいます。
文系大学生におすすめの資格5選
本題の「おすすめの資格5選」を紹介します。結論、以下5つがおすすめです。
①:中小企業診断士
②:社会保険労務士
③:宅建士
④:TOEIC
⑤:基本情報技術者
①:中小企業診断士
こんな資格!
合格率 :4~8%
偏差値 :67(難関)
勉強時間 :1,000時間
仕事内容 :経営コンサルタント
就活 :めちゃ強い
平均年収 :740万円
中小企業診断士は、企業経営の助言・診断業務を行う経営コンサルタント唯一の国家資格です。
大学生の合格者は毎年10名ほど。取るだけでかなり希少価値の高い存在になれます。
じつはそこまで難しくない資格なので、経営コンサルタントになって稼ぎたい!って人にはおすすめです。
ぼくが200時間で合格した勉強法を以下の記事で解説してますので、興味がある人はぜひ読んでくださいね。
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【独学】中小企業診断士に200時間で合格した勉強法を完全公開
続きを見る
②:社会保険労務士
こんな資格!
合格率 :6~7%
偏差値 :65(難関)
勉強時間 :1,000時間
仕事内容 :人事・労務コンサルタント
就活 :強い
平均年収 :530万円
社会保険労務士(社労士)は人事・労務のスペシャリストの資格です。大学生の間でも結構有名な資格ですね。
会社の人事・組織に興味がある人は目指してみると良いでしょう。難易度が高い資格として認知されているので、就活でもパワーを発揮しますよ。
③:宅建士
こんな資格!
合格率 :15~17%
偏差値 :57(普通)
勉強時間 :350時間
仕事内容 :不動産の賃貸・売買
就活 :強い
平均年収 :500万円
人気資格の定番、宅建士です。大学生で取る人も多いですよね。
前述の通り、不動産業界を目指す人なら大学生のうちに取っておきましょう。ここ数年は合格点が上がり、ちょっと難しくなっているので注意。
市販テキストやYouTubeだと合格が難しいレベルになっているので、今から受験するなら通信講座がおすすめです。以下記事で宅建のおすすめ通信講座3選を紹介しているので、参考にしてください!
④:TOEIC
4つ目はTOEIC。(厳密には資格じゃないですが)現時点で特にやりたいことが無い人におすすめです。なぜならいろいろな業界につぶしがきくから。
英語力は以前にも増して大事になっています。たとえば、以下のような業界に就職したいのなら最低でもTOEIC800点以上は必要です。
・総合商社
・コンサルティング会社
・政府系金融機関
英語ができて損になることは1つもありません。ぜひ英語の学習にも取り組んでみましょう。
⑤:応用情報技術者
こんな資格!
合格率 :20%程度
偏差値 :65(難関)
勉強時間 :500時間
仕事内容 :IT関連
就活 :強い
平均年収 :550万円
応用情報技術者は、IT関連の知識が問われる資格試験です。ITパスポートの上位バージョンのイメージですね。
ITというと抵抗感があるかもですが、文系大学生でも普通に受かります。むしろ、IT関連の資格を取っておくと就職の幅がかなり広がるのでおすすめですよ。
あまりおすすめしない資格3つ【就活に弱い】
逆に、おすすめできない資格は以下3つ。いずれも簡単すぎて就活では評価されません。
①:簿記3級
まずおすすめしないのは簿記3級。なぜなら、高校生でも普通に合格できる資格だから。
実際、鹿児島県の女子高(偏差値50くらい)で、クラス全員が簿記3級に合格したことがニュースになりました。
もちろんすばらしいニュースですが、ドライに言うと「簿記3級は高校生でもクラス全員受かる資格」ってことです。それが就活で威力を発揮するとは考えにくいですよね。
簿記でアピールになるのは1級のみです。なお、いわゆるFラン大学の人なら簿記2級でもプラス評価されることがあります。くわしくはFラン大学生向けのおすすめ資格5選をどうぞ。
②:ITパスポート
ITパスポートもおすすめしません。ガチな話、要領の良い人なら3日で合格できます。
酷な言い方ですが、名前がカッコいいだけで就活市場では評価されない資格の筆頭です。
③:MOS
MOSもおすすめしません。理由は上2つと同じで難易度が低いから。
IT系の資格なら、最低でも基本情報技術者くらいのレベルは必要かと。
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以上、おすすめの資格5つ・おすすめしない資格3つを紹介しました。
次の章では、「どうすれば大学生が効率よく資格試験に合格するのか?」についてお話しします。
資格試験に合格できる勉強法
試験の勉強方法は以下の3つがあります。
- 独学
- 通信講座
- 予備校
結論からいうと、通信講座がおすすめです。
理由は、予備校より安く独学より楽だから。労力とコストのバランスがちょうどいいんですよね。
おすすめ資格5つは、通信講座のスタディングですべて勉強できます。費用も1~5万円くらいで安いので大学生でもちょっとがんばれば手が届きますよ。
スタディングの無料体験講座一覧

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以上、資格試験に勉強出来る方法をお話ししました。
ここで記事を終わってもいいのですが、読み進めてくれたあなたのために、もっとつっこんで大事な話を伝えます。
【真実】MARCH以上の学生は、資格よりビジネスの実績を積むべき
ブログで公開するのがちょっともったいない話なのですが、ぶっちゃけMARCH以上の学歴の大学生は資格よりビジネス経験を積むべきです。
じつは、就活市場での評価はこんな感じなんです。
ビジネス経験>学歴>資格
もともと大学のブランド力が強いMARCH以上の人は、資格を取っても戦闘力の上がり幅が小さいんです。
だから、資格よりも自分でビジネスをやった経験の方がよほどあなたの魅力を高めます。
実際、ぼくも新卒採用で一番評価するのは、「小さくてもいいから、自分で行動してビジネスをやってみた学生」です。
机の上で勉強だけやってるのと、実際に行動するのでは天と地の差があります。特にコンサル業界や外資系企業など高級取りを目指すならビジネス経験は必須かと。
大学生向けビジネススクールのWILLFU STARTUP ACADEMYで学び、自分でビジネスをやってみるのがおすすめですよ。
また、1人で黙々とビジネスをやりたい人は、ブログアフィリエイトがおすすめ。ブログをやるとWebマーケティングやライティングのスキルがめちゃくちゃアップします。
ちょっとお金はかかりますが、ブログを本気で学ぶなら、最高で月に1,200万円を稼いだ一流ブロガー・クニトミさんのブログ教材がおすすめです。
ぼくもこれを読んでブログ運営に取り組み、3ヵ月で月6ケタの収益を生めました。何かチャレンジしたい人は、ぜひ参考にしてください。
>>ブログ・アフィリエイトで稼ぐ完全ガイド(49,000円:税込)
「いやいや、こんなの高くて無理だわ!」って人は無料メルマガをどうぞ。これだけでも有料級の情報です。
まとめ:資格を取って就活の戦闘力をアップしよう!
今回は、文系大学生におすすめの資格を紹介しました。最後に、おすすめの資格5つをまとめて紹介します。
おすすめの資格5つ
就活で圧倒的なパワーを発揮したいなら、今日から勉強を始めましょう。「いつかやろう」はマジで一生やりません。ライバルはもう努力をはじめています。
また、MARCH以上の学歴の大学生は、ビジネス経験を積む選択肢も視野に入れましょう。ビジネス経験>学歴>資格ですよ。
誰かと組んで事業がしたい人はWILLFU STARTUP ACADEMY、1人で黙々と取り組みたい人はクニトミさんのブログ教材で勉強しましょう。
今回は以上です。